最初に、地面の温度を上げるためにたき火をします。
そして、地面が乾いて熱くなったところで土器を並べ、
土器に直接炎が当たらない距離で火を燃やします。
次第に土器の温度が上がってきます。
上の写真で、土器は200度ぐらいだと思います。
土器全体で温度が均等に上がるようにゆっくりと加熱するのがコツです。
直接土器に炎があたるとその部分だけが膨張して割れてしまいます。
土器の温度が300~400度ぐらいまで上がれば
あとは薪をたして一気に焼き上げます。
今日は風があったので最高900度ぐらいまで上がったかもしれません。
焼き上げの時には、薪のはぜるパチパチという音に混ざって
土器が膨張するときのピンピンという金属的な音も聞こえます。
薪が燃え尽きると、土器が顔を出します。
最初はくすんでいますが、時間がたつと赤みが増してきます。
さて、この土器は何に使おうかな?
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