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2021年2月5日金曜日

宮畑講座 しゃがむ土偶の成立とその意義

 じょーもぴあ宮畑では 3月7日午後2時より、大田原市なす風土記の丘湯津上資料館館長の上野修一先生をお招きして、講演会「しゃがむ土偶の成立とその意義」を開催いたします。上野先生は栃木県立博物館や栃木県埋蔵文化財センターで縄文時代の調査研究に携わり、現在土偶研究の第一人者であります。この機会に、土偶の魅力を深く掘り下げてみませんか?



聴講ご希望の方は往復はがきの往信裏面に❶講演会名❷氏名❸住所❹電話番号を、返信表面に申込者の❶住所❷氏名を記入のうえ、じょーもぴあ宮畑(960-8201 福島市岡島字宮田78)あてお申し込みください。締め切りは2月15日(月)です。なお、定員30名ですので、定員を超過した場合には抽選となります。お問い合わせはじょーもぴあ宮畑(024-573-0015)まで。

2017年12月9日土曜日

企画展 大鳥城跡 本日オープン!

本日より今年度3回目の企画展が始まりました。

大鳥城跡 発掘調査から見た館ノ山の歴史~古代・中世編~



 福島市飯坂町の館ノ山に所在する大鳥城は信夫庄司佐藤氏の居城として、また源義経の忠臣佐藤継信・忠信兄弟の言い伝えとともに、福島市人には広く知られている中世の山城です。

 昭和47年の第1次調査以来、頂上部分を中心に数次にわたる調査が実施されてきました。今回の展示は、その成果をまとめたものとなっています。


 中世山城ということで出土品は少ないものの、白磁や青磁などの輸入磁器、天目茶碗、かわらけなど興味深い資料も見つかっています。また、直近にある中世窯である毘沙門平窯跡の資料も併せて展示しております。



 また、福島市内の中世遺跡の調査成果を俯瞰しながら、大鳥城の位置づけを考察できる展示構成をとっており、福島市では初めての本格的な中世考古学の展示となっています。宮代館跡出土のかわらけや勝口前畑遺跡出土の輸入陶磁器など、初めて公開される資料も目白押しです!


この機会に、福島の中世史の一端をぜひご覧ください!
企画展を担当したT君もお待ちしております



2017年12月4日月曜日

大鳥城跡 現地説明会

 去る12月2日(土)は福島市飯坂町ある大鳥城跡の発掘調査現地説明会でした。大鳥城は飯坂町にある館ノ山にあった古代末~中世の城館跡で、佐藤基治やその息子の継信・忠信で有名な佐藤氏の居城であったとの伝承があります。
 今回の調査は頂上部分の平場についての、遺構確認を目的とした調査です。


当日は決して暖かくはないものの、天気も良く、まずまずの現説日和でした。

トレンチと呼ばれる幅2mほどの調査区を設定し、表土をはぎ取った後遺構が確認できる地層まで掘り下げ、柱穴などを探します。白く枠取りしている部分が昔の柱穴や溝跡などの遺構です。

柱の跡もしっかりと残っています。

柱の跡を組み合わせていくと、当時この場所にあった建物の間取りがわかってきます。また、平場に全体に建物が分布することもわかりました。

頂上部分は、南側の一段低くなっている部分を埋め立てして、平場を拡張していたこともわかりました。


出土した資料は多くはありませんが、近隣で焼かれた陶器の破片のほか、瀬戸地方で焼かれた陶器や中国産の磁器の破片など、当時の暮らしぶりが偲ばれる貴重なものです。



現時点ではまだ佐藤氏に直接結びつくような発見はありませんが、今後はこれまでの調査を含めた成果を検討していく予定です。