7月24日日曜日はじょーもぴあ宮畑の親子自然観察会でした。ひろい公園を子供が駆け回り、補虫網が乱舞するダイナミックなイベントになりました。
講師をお願いした福島虫の会の斎藤忠雄先生にご指導いただきながら、池の周りを中心に採集を開始!まずは縄文土器の野焼き用に積んである薪に注目。「木がつんであるところにはカミキリムシが寄ってきます」なるほど、採集の仕方や昆虫の名前だけでなく、その生態までふくめて、子供たちにもとても分かり訳す教えていただきました。
林のなかにはいって、思い思いの場所で採集開始。先生の話では、じょーもぴあ宮畑の林はまだ若くて小さいので、どちらかといえば面積の広い芝生に住む草原性の昆虫が優勢とのこと。
約1時間30分にわたる採集の結果、たくさんの昆虫をゲットしました。なかには、ザリガニをゲットした参加者も(笑)
この日確認できた昆虫は以下のとおり
バッタの仲間
・ヒシバッタ ・クルマバッタモドキ ・トノサマバッタ
・ヒナバッタ ・エンマコウロギ
カマキリの仲間
・オオカマキリ ・コカマキリ
甲虫の仲間
・マメコガネ ・ナナホシテントウ ・カナブン
チョウの仲間
・ツバメシジミ ・ジャノメチョウ ・ベニシジミ
・モンキチョウ ・モンシロチョウ
トンボの仲間
・アオイトトンボ ・オツネントンボ ・マイコアカネ
・マユタテアカネ? ・ギンヤンマ(ヤゴ)
カメムシの仲間
・アブラゼミ ・ミンミンゼミ ・ニイニイゼミ(抜け殻)
・ヨコヅナサシガメ
採集が終わってからは、斎藤先生に持ってきていただいた昆虫標本を見ながら、昆虫のお話を聞きました。活発な質問もあり、子供たちにも有意義な一日だったと思います。これからは環境を整備し、もっとたくさんの昆虫を呼び込めるような公園にしていきたいと思います!
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