先日、お知らせしました「クイズで探検!宮畑遺跡」休館スペシャルのチェックポイント3「露出展示施設」ですが臨時休館にともない施設内に入ることができません。
そこでクイズのヒントをお出ししますので、頑張って回答してみてください。
Aコースヒント : 縄文人はこの世の物すべてに命があると考え、使い終わった道具(特に土器)をカミ(あの世)に送る「モノ送り」のまつりをムラのまわりで行っていました。
Bコースヒント : 宮畑遺跡は縄文時代の中期・後期・晩期のムラの跡です。露出展示施設の場所は縄文時代後期に「もの送りの場」として「まつり」に使われていた場所です。縄文時代後期は4000年前から3000年前とされており、この時期のちょうど真ん中ごろに流行した土器がたくさん発見されています。
Cコースヒント : 江戸時代には、この川を利用し『舟運』が盛んにおこなわれ、福島の経済発展に重要な役割を果たしました。縄文時代にも人や物を運んだり、魚と獲ったりするのに盛んに利用されたと考えられています。現在は福島県を流れるもっとも大きな川として福島市民をはじめ中通り地方に住む方にはシンボル的な川です。
Dコースヒント : 露出展示施設に限らず、この公園のところどころに展示されています。縄文時代と言えば土偶とならんで有名な出土品でもっとも多く発掘されている道具です。器(うつわ)や鍋(なべ)として使用されていましたが、亡くなった幼児などを入れて棺(ひつぎ)として使われるなど、いろいろな使われ方をしていました。縄文人にとってとても大切な道具のひとつです。
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