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2016年8月5日金曜日

観察日記

連日暑い日が続いておりますが、じょーもぴあ宮畑の体験学習施設じょいもんの入り口では、植物がすくすくと育っております。




















そんな中に、たおやかな黄色い花が咲きました。




















これはヘチマの花です。雄花なのでまだ実はなりませんが、これからが楽しみです。
そしてもう一つ。これは何のつぼみかわかりますか?



















雌花のほうはこんな感じです。



















これは瓢箪(ひょうたん)です。こちらも楽しみですね!

2016年7月25日月曜日

自然観察会

7月24日日曜日はじょーもぴあ宮畑の親子自然観察会でした。ひろい公園を子供が駆け回り、補虫網が乱舞するダイナミックなイベントになりました。

講師をお願いした福島虫の会の斎藤忠雄先生にご指導いただきながら、池の周りを中心に採集を開始!まずは縄文土器の野焼き用に積んである薪に注目。「木がつんであるところにはカミキリムシが寄ってきます」なるほど、採集の仕方や昆虫の名前だけでなく、その生態までふくめて、子供たちにもとても分かり訳す教えていただきました。



















林のなかにはいって、思い思いの場所で採集開始。先生の話では、じょーもぴあ宮畑の林はまだ若くて小さいので、どちらかといえば面積の広い芝生に住む草原性の昆虫が優勢とのこと。



















約1時間30分にわたる採集の結果、たくさんの昆虫をゲットしました。なかには、ザリガニをゲットした参加者も(笑)



















この日確認できた昆虫は以下のとおり

バッタの仲間
・ヒシバッタ  ・クルマバッタモドキ ・トノサマバッタ
・ヒナバッタ ・エンマコウロギ
カマキリの仲間
・オオカマキリ ・コカマキリ
甲虫の仲間
・マメコガネ ・ナナホシテントウ ・カナブン
チョウの仲間
・ツバメシジミ ・ジャノメチョウ ・ベニシジミ
・モンキチョウ ・モンシロチョウ
トンボの仲間
・アオイトトンボ ・オツネントンボ ・マイコアカネ
・マユタテアカネ? ・ギンヤンマ(ヤゴ)
カメムシの仲間
・アブラゼミ ・ミンミンゼミ ・ニイニイゼミ(抜け殻)
・ヨコヅナサシガメ

採集が終わってからは、斎藤先生に持ってきていただいた昆虫標本を見ながら、昆虫のお話を聞きました。活発な質問もあり、子供たちにも有意義な一日だったと思います。これからは環境を整備し、もっとたくさんの昆虫を呼び込めるような公園にしていきたいと思います!


2016年6月25日土曜日

カシワかな?カシワじゃないよ

じょーもぴあ宮畑は公園なので、たくさんの樹木が植えられていますが、これらの樹木はただやみくもに植えたのではなく、発掘調査の際の花粉分析などをもとに、縄文時代の宮畑遺跡周辺の自然環境を想定したうえで植栽されたものです。もちろん、公園という性格上、来園者の目を楽しませるような樹木も植えてありますが。

そのなかで、ひときわ大きな葉っぱをつけているこの樹は何でしょうか?



















葉っぱをよく見ると、カシワの葉っぱに似ていませんか?



















でもこの樹、秋になるとドングリがなります。それも、じょーもぴあ宮畑で一番大きなドングリがなる樹です。カシワではなく、ナラガシワと呼ばれるブナやナラの仲間です。



















秋になったらぜひ、ドングリをひろいに来てくださいね。

2016年6月12日日曜日

満開!

じょーもぴあ宮畑の公園には、たくさんの樹木が
植えられています。その多くはたとえばクリやクルミといった
食用にできる実のなる木であったり、アオダモやイヌガヤなど
道具の材料になる縄文時代の人々にとっての有用材です。
ただ、公園としてみなさんに親しんでいただけるように、
花を楽しむ草木も植えられています。
とくに公園の南端にある池の周りには花菖蒲が植えられています。



















連日の暑さで、その花菖蒲たちが一気に開花しました!



















池の周りは樹木も多く、幾分涼やかです。
花菖蒲が咲き誇っているうちに、ぜひおいでください。

2016年5月21日土曜日

働き者!

初夏を思わせる汗ばむような日があるかと思えば、
風が強く肌寒い日もあり、なかなか陽気が安定しません。
とはいえ、公園の花々は日々うつり変わっていきます。

2~3mmの小さな小さなつぼみがやがて



















小さな花になります。



















まだまだ、つぼみのほうが多いのですが
わずかな花をめがけて、働き者たちが集まってきます。




















グリーンメタリックのハナムグリです。
全身花粉にまみれながら、一心に花を探っています。
文字通りハナムグリ!