本日より新しい企画展が始まりました。題して「街なかの遺跡を探る!」
遺跡って、どんなところにあるかご存知ですか?自分の街にも遺跡があるって、知ってますか?今回の展示は遺跡ではなく「遺跡のある場所」がテーマです。どこにあるんだろう?今どうなっているんだろう?
たとえば3000年前の遺跡がある場所は、3000年前で時間が止まっているわけではありません。その後、洪水にあったり田圃になったり道路が出来たりしているかもしれません。開発できずられて無くなっているかもしれません。けれど、それも含めて大地に刻まれた「歴史」なのです。今建っているビルだって、もしかすると2000年後に発掘されたりして!?
そんな、遺跡のある場所をテーマにした企画展、皆様のご来館をお待ちしております。もちろん、普段は見られないような資料もご覧いただけますよ~!
2019年6月22日土曜日
2018年3月24日土曜日
大鳥城跡!
去る3月18日(日)には、(公財)福島市振興公社文化財調査室から菅野崇之氏をお招きして、福島市飯坂町に所在する大鳥城にかかわる講演会を実施しました。
講師の菅野氏は20年来、福島市内の中世~近世遺跡の発掘調査を数多く手がけ、福島県内の中世考古学をけん引する研究者のお一人で、当館の企画展「大鳥城跡 発掘調査から見た舘ノ山の歴史」でもご協力いただきました。
今年は大鳥城跡の本丸(主郭)部分の発掘調査を実施したことから、その調査成果を中心としたお話となりました。発掘調査のスライドを使いながら、現在までの調査成果を重ね合わせ、大鳥城の歴史が浮き彫りになっていきます。
また、12世紀~13世紀に位置づけられる遺跡をはじめとして、福島市内の中世遺跡の様相についても、調査や研究の成果からわかりやすく解説いただきました。
いままで、福島市の中世について発掘調査の成果をまとめてお聞きする機会がなかったため、非常に参考になりました。また、いまのところ大鳥城の発掘調査成果としては、佐藤氏にかかわるものはほとんど見つかっていませんが、市内の12世紀~13世紀の様相を俯瞰すると、やはり佐藤氏が一つのキーポイントになってくるということがよくわかりました。
2018年2月19日月曜日
企画展 大鳥城 第2部
現在開催中の企画展「大鳥城」は大変好評で、縄文時代にはなじみがなくていままで足を運ばなかった方たちも目立ちます。ただ今年は例年にない雪と寒さで、展示を見たくてもなかなかおいでになれない方もいらっしゃるようです。
そこで、今回の企画展は展示期間の延長を決定いたしました!4月2日(火)までだった予定を5月10日(木)まで1か月間延長です!
しかも!昨年11月から発掘調査を実施していた大鳥城跡ですが、この調査成果速報展を追加しました!!東北中世城館の常として出土遺物の量はそれほど多くはありませんが、中国青磁、古瀬戸、褐釉陶器や瓦質(がしつ)土器など、バラエティ豊かな内容です。
それだけではなく、今回の調査では昭和47年の調査にくわえてさらに複数の建物跡を確認しており、大鳥城の歴史解明に大きな前進が見られました。
今回の展示は新旧の成果を合わせて見ることの出来る貴重な機会となりますので、興味のある方はぜひお運びください。
そこで、今回の企画展は展示期間の延長を決定いたしました!4月2日(火)までだった予定を5月10日(木)まで1か月間延長です!
しかも!昨年11月から発掘調査を実施していた大鳥城跡ですが、この調査成果速報展を追加しました!!東北中世城館の常として出土遺物の量はそれほど多くはありませんが、中国青磁、古瀬戸、褐釉陶器や瓦質(がしつ)土器など、バラエティ豊かな内容です。
それだけではなく、今回の調査では昭和47年の調査にくわえてさらに複数の建物跡を確認しており、大鳥城の歴史解明に大きな前進が見られました。
今回の展示は新旧の成果を合わせて見ることの出来る貴重な機会となりますので、興味のある方はぜひお運びください。
2017年12月9日土曜日
企画展 大鳥城跡 本日オープン!
本日より今年度3回目の企画展が始まりました。
昭和47年の第1次調査以来、頂上部分を中心に数次にわたる調査が実施されてきました。今回の展示は、その成果をまとめたものとなっています。
中世山城ということで出土品は少ないものの、白磁や青磁などの輸入磁器、天目茶碗、かわらけなど興味深い資料も見つかっています。また、直近にある中世窯である毘沙門平窯跡の資料も併せて展示しております。
また、福島市内の中世遺跡の調査成果を俯瞰しながら、大鳥城の位置づけを考察できる展示構成をとっており、福島市では初めての本格的な中世考古学の展示となっています。宮代館跡出土のかわらけや勝口前畑遺跡出土の輸入陶磁器など、初めて公開される資料も目白押しです!
この機会に、福島の中世史の一端をぜひご覧ください!
企画展を担当したT君もお待ちしております
大鳥城跡 発掘調査から見た館ノ山の歴史~古代・中世編~
福島市飯坂町の館ノ山に所在する大鳥城は信夫庄司佐藤氏の居城として、また源義経の忠臣佐藤継信・忠信兄弟の言い伝えとともに、福島市人には広く知られている中世の山城です。
昭和47年の第1次調査以来、頂上部分を中心に数次にわたる調査が実施されてきました。今回の展示は、その成果をまとめたものとなっています。
中世山城ということで出土品は少ないものの、白磁や青磁などの輸入磁器、天目茶碗、かわらけなど興味深い資料も見つかっています。また、直近にある中世窯である毘沙門平窯跡の資料も併せて展示しております。
また、福島市内の中世遺跡の調査成果を俯瞰しながら、大鳥城の位置づけを考察できる展示構成をとっており、福島市では初めての本格的な中世考古学の展示となっています。宮代館跡出土のかわらけや勝口前畑遺跡出土の輸入陶磁器など、初めて公開される資料も目白押しです!
この機会に、福島の中世史の一端をぜひご覧ください!
企画展を担当したT君もお待ちしております
2017年12月4日月曜日
大鳥城跡 現地説明会
去る12月2日(土)は福島市飯坂町ある大鳥城跡の発掘調査現地説明会でした。大鳥城は飯坂町にある館ノ山にあった古代末~中世の城館跡で、佐藤基治やその息子の継信・忠信で有名な佐藤氏の居城であったとの伝承があります。
今回の調査は頂上部分の平場についての、遺構確認を目的とした調査です。
今回の調査は頂上部分の平場についての、遺構確認を目的とした調査です。
当日は決して暖かくはないものの、天気も良く、まずまずの現説日和でした。
トレンチと呼ばれる幅2mほどの調査区を設定し、表土をはぎ取った後遺構が確認できる地層まで掘り下げ、柱穴などを探します。白く枠取りしている部分が昔の柱穴や溝跡などの遺構です。
柱の跡もしっかりと残っています。
柱の跡を組み合わせていくと、当時この場所にあった建物の間取りがわかってきます。また、平場に全体に建物が分布することもわかりました。
頂上部分は、南側の一段低くなっている部分を埋め立てして、平場を拡張していたこともわかりました。
出土した資料は多くはありませんが、近隣で焼かれた陶器の破片のほか、瀬戸地方で焼かれた陶器や中国産の磁器の破片など、当時の暮らしぶりが偲ばれる貴重なものです。
現時点ではまだ佐藤氏に直接結びつくような発見はありませんが、今後はこれまでの調査を含めた成果を検討していく予定です。
登録:
投稿 (Atom)
-
じょーもぴあ宮畑は公園なので、たくさんの樹木が植えられていますが、これらの樹木はただやみくもに植えたのではなく、発掘調査の際の花粉分析などをもとに、縄文時代の宮畑遺跡周辺の自然環境を想定したうえで植栽されたものです。もちろん、公園という性格上、来園者の目を楽しませるような樹木も植...
-
青森縄文女子プロジェクトの 縄文服デザイン に応募する方のために、縄文土器のデザインその2です。 → あおもり縄文女子プロジェクト モデル・デザイン募集チラシ もっとも古い縄文土器の文様は、粘土を細い紐にして並行に貼り付けたり、爪で傷をつけたりし...



















