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2020年10月9日金曜日

企画展 スタートしました!


  10月9日の土偶の日、今日から企画展「土偶展~集結!国宝土偶レプリカ5体とふくしまの土偶」が始まりました。


 国宝土偶はレプリカではありますが、それでも5体をいっぺんに見られる機会はそうそうありません。しかも、県内の主要な土偶も勢ぞろいしております。


たとえばこんなツーショットは、おそらくこれが最初で最後なのでは?と思います。


ぜひぜひ、おいでくださいませ~~~~!土偶一同、首を長~くしてお待ちしております。




2020年9月9日水曜日

土偶の世界!

  じょーもぴあ宮畑では10月9日(金)から「集結!国宝土偶レプリカ5体と福島の土偶」展が始まります。そう、10月9日は土偶の日です!

 レプリカと言えど、国宝土偶をまとめて見ることの出来る絶好の機会ですし、福島市内出土の土偶も一挙展示します。企画展は12月14日(月)までですので、どうぞお見逃しなく!どんな土偶が展示されるかは、今後SNS等で随時紹介していきま~す。




2019年1月21日月曜日

企画展 開幕しました!

前回の投稿で告知しました企画展「福島市の弥生遺跡」が開幕しました。今回は弥生時代前期から終盤まで、さすがに全点とはいきませんが市内出土資料の主要な資料を網羅しており、福島市の弥生時代を通観できる展示になっております!


報告はされていたものの、実際に展示されるのは初めてという資料が目白押しです。


また、調査資料ではないものの福島市史や福島考古に掲載されていた資料も可能な限り展示しました。



みなさま、お待ちしております!!


2019年1月12日土曜日

企画展 福島市の弥生遺跡

 さて、1月19日からは企画展「福島市の弥生遺跡」が始まります。じょーもぴあ宮畑としては、初めての弥生時代の展示になります。勝口前畑遺跡、青柳遺跡、孫六橋遺跡、大平・後関遺跡、台畑遺跡、月崎A遺跡、穴田遺跡などから出土した主要な資料が一堂に会する展示になる予定です。


 現在、じょーもぴあ宮畑の総力を結集して、鋭意準備を進めています。が、こうした展示の常として、準備が進めば進むほど「こうしたほうがわかりやすいのでは?」とか「この資料よりこっちの資料を見せるべきでは?」とか、迷宮にはまり込んでしまいます。
限られたスペースを可能な限り有効に使い、福島市内の弥生時代についてわかりやすく、かつ総合的に展示できればと思います。


 もちろん、展示作業に並行してパネルや配布資料に使用する写真も撮影しています。あの手この手で「格好いい」写真を撮ろうと努力していますが、結局はそれも素材として切り刻まれる運命です…とほほ。ちなみに上の写真は薄~い砥石で。何にどう使う道具かはぜひ展示をご覧になって確認してください。

そして、今回はその作業の合間にこんな画像も製作してみました。

 

これは勾玉の素材となる原石なのですが、その素材を立方体に分割していく途中の資料です。こうして何度も分割を繰り返し、大きな石から小さな勾玉をいくつも作り出します。これは一度割られた石を接合し、元の形が復元できた貴重なものですが、展示ではなかなか裏側まで見ることが出来ないので、全体を見てもらうために3D化してみました!興味のある方はぜひ、↓ から見てみてください。ぐりぐり回せますよ~!!

2017年8月7日月曜日

気分はもう考古学者!?

夏休みに入り、じょーもぴあ宮畑では小学生の来館者が目立ってきました。

そこで! だれでも手軽に考古学者気分の味わえる特設ブースを設けました。椅子に座ってデスクライトのスイッチを入れれば、あら不思議、考古学者の誕生です!


もちろん、卓上の小物は手に取っていただいて構いません。じょーもぴあ宮畑においでの際はぜひ、考古学者気分を味わってください!

2017年7月12日水曜日

企画展 上岡遺跡発掘物語

月曜日に第1回の企画展が終了し、現在第2回企画展「上岡遺跡発掘物語」の準備に取り掛かっています。



ご存知の方もいらっしゃると思いますが、上岡遺跡は重要文化財「しゃがむ土偶」の出土した遺跡です。今回展示資料の選定をしていて、あらためて遮光器土偶を含む縄文時代晩期の中空土偶の量に驚かされました。なんだ、これだけかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、おそらく一遺跡で福島県内の全出土量に匹敵するのではないかと思います。



昭和27年と56年の2回にわたって実施された調査では、それ以外にも貴重な資料が見つかっています。今回は上岡遺跡の調査成果をまとめ、縄文時代晩期における上岡遺跡の位置づけを考える展示となっています。


そして、上岡遺跡を語るうえで避けることの出来ない土偶たちをテーマに、フリーライターで土偶に関する著書を多数執筆されている譽田亜紀子さんにおいでいただき、土偶をさらに掘り下げるトークショーを実施いたします。楽しみにしていてくださいね。



2017年4月6日木曜日

縄文土器の秘密

4月5日から、あたらしい企画展が始まりました。題して「縄文土器のデザイン」です。縄文土器を、その文様を通してみるという試みです。

自由奔放に見える縄文土器も、実は厳しいルールにのっとって製作されているというのはナイショの話です。

 
ぜひ、この機会に、縄文土器の真実に触れてみてはいかがでしょうか?
 
 

2016年12月2日金曜日

特別展「月ノ輪山1号墳と東部地区の古墳」

いよいよ明日から特別展月ノ輪山1号墳と東部地区の古墳が始まります。頭椎大刀(かぶつちのたち)やガラス玉など、普段は目にする機会の少ない資料も展示しますので、ぜひお運びください!

2016年6月4日土曜日

土偶ファン必見!

さて、こちらでもなんどかお伝えしている宮畑ミステリー大賞ですが、
I書店さんではプロモーションのロングランが決定したことは
先日このブログでお伝えしました→突撃取材!
ところが、昨日お邪魔したところ、宮畑ミステリーコーナーに変化が!


























むむむっ! 宮畑ミステリーじゃない本が大きく取り上げられています!
この本はもしかして… もしかして…譽田亜紀子先生の…















全国1000万土偶ファンのバイブル初めての土偶じゃぁあ~りませんか!
なかなか「見て読んで」面白い入門書の少ない考古学の分野で
写真とポップでキュートなキャッチを上手に使い
専門家も食わず嫌いの一般人も楽しく読める画期的な一冊です。
もちろん、例の土偶も大きく取り上げられています。



















この本を読むと、また土偶に会いたくなっちゃう!
ぜひぜひこの一冊をお手に取って、そしてじょーもぴあ宮畑に
本物に会いに来てくださいね!










2016年4月10日日曜日

お名前は…

じょーもぴあ宮畑体験学習施設じょいもんの展示室には
重要文化財に指定されている土偶が展示してあります。


















昭和27年に旧東湯野村上岡遺跡から発掘されたこの土偶は
地権者から福島市に寄贈されたもので、縄文時代後期のものです。
2011年に重要文化財に指定され、
現在はじょーもぴあ宮畑に展示されています。


















さて、重要文化財の登録は「土偶」ですが、
この土偶はその姿勢から、しゃがむ土偶、うずくまる土偶など
様々な呼び名がついています。
さらにこの土偶は日本を代表する土偶のひとつであり
たくさんの書籍に掲載されていますが、
そこでも下に示したように、呼び名はまちまちです。


















現在は混乱を避けるために単に土偶
あるいは「しゃがむ土偶」に統一しています。