さて、骨組みのできたところで、いよいよ垂木の組み付けに入ります。これがないと、屋根ができません。予算と期間の関係で垂木はホームセンターから買ってきた角材を使用していますが、なんとなく小屋掛けができてきました。
もちろん、住居のかたちは円形なので垂木は住居を一周します。妻側は壁を立てている復元例もあるのですが、壁を作るのはもっと大変なので…
さて、垂木が一周して、こんどは垂木同士を「えつり」と呼ばれる横木で結合して固定します。家の輪郭が見えてきました!
2016年12月1日木曜日
2016年11月27日日曜日
縄文風リースづくり
今日は縄文風のリースづくり体験でした。土器でで作った丸や三角のベースに、アクセサリーやオーナメントを飾り付けていきますが、じょーもぴあ宮畑ではペーパークイリングの手法で作った渦巻きを大胆に取り入れています!
はい。ベースには網目状撚糸文が施文されています。渦巻きで埋め尽くされた区画の上にハンノキの実をあしらってアクセントにしています。
はい。ベースには網目状撚糸文が施文されています。渦巻きで埋め尽くされた区画の上にハンノキの実をあしらってアクセントにしています。
ベースはハートですね。縄文が施文されています。中央にクラフトテープで作った大きな花がありますが、センターを少しずらしているのがポイントです。
こちらもセンターに花を置いていますが、ベースが三角形なのでど真ん中で安定感のある構図になっています。べースには押し型文が施文されています。
押し型文を施文した円形のベースの中を渦巻きで埋めているのですが、なかにツリーが配置されているのと、空間を上手に使ってシンプルにまとめているのがポイントです。
いじょう、大人の部ですが、こどっもたちも負けてはいません!おおらかな色遣いと大胆な発想でぐいぐい製作しています。
どうです!このビビッドな感じ!本当に集中していましたね~。素晴らしい出来栄えです。これは2時間かかる体験ですが、12月にはこれの簡易版もやろうかと思っています。ご期待ください。
2016年11月26日土曜日
快晴!
今朝は快晴で、澄み切った青空が広がっています。
じょーもぴあ宮畑の展望デッキからは吾妻連峰がよく見えます。
目の良い方は飯坂町にあるすりかみ浄水場も見えますよ!
ぜひ、見つけてくださいね~。じょーもぴあ宮畑でお待ちしています。
じょーもぴあ宮畑の展望デッキからは吾妻連峰がよく見えます。
目の良い方は飯坂町にあるすりかみ浄水場も見えますよ!
ぜひ、見つけてくださいね~。じょーもぴあ宮畑でお待ちしています。
2016年11月25日金曜日
竪穴住居出現! その1
さて、現在じょーもぴあ宮畑の公園には1/2サイズのミニ住居がお目見えしています。竪穴住居?いえいえ、残念ながら穴は掘っていません。公園の下は宮畑遺跡が埋まっているため、公園内は地面を掘る事が禁止されていますから!
とはいえ、どうです、1/2サイズとはいえこの堂々たるたたずまい!ボランティアの研修で作ったとは思えないですね。でも、危険なので中には入ったり屋根に上ったりしないでくださいね。
さて、研修は実際に公園に展示されている復元住居の設計図を頼りに、手探りで始まりました。まずはメインの柱をたてる作業から。柱を立ててからしばるとゆるみが出るので、柱のしばり方も工夫してみました。二本の柱をまっすぐに結んで、それから90度にまげれば結束部が締まっていきます。
実際にメインの柱が立ち、棟持ち柱と棟木が組み合わさると……意外に小さい?みなさん、想像してたよりもずっと小さいことに驚いています。
とはいえ、どうです、1/2サイズとはいえこの堂々たるたたずまい!ボランティアの研修で作ったとは思えないですね。でも、危険なので中には入ったり屋根に上ったりしないでくださいね。
さて、研修は実際に公園に展示されている復元住居の設計図を頼りに、手探りで始まりました。まずはメインの柱をたてる作業から。柱を立ててからしばるとゆるみが出るので、柱のしばり方も工夫してみました。二本の柱をまっすぐに結んで、それから90度にまげれば結束部が締まっていきます。
実際にメインの柱が立ち、棟持ち柱と棟木が組み合わさると……意外に小さい?みなさん、想像してたよりもずっと小さいことに驚いています。
はたして、住居は無事出来上がるのでしょうか? つづく
2016年11月13日日曜日
復元
あしたから、じょーもぴあ・遺跡の案内人研修の一環で
みんなで1/2サイズの竪穴住居を復元します。
もちろん、現在じょーもぴあ宮畑にあるような
立派なものではなく、ホームセンターで調達した
角材を組み合わせた簡単なものです。
また、宮畑遺跡は史跡であるため
穴を掘ることができないため、厳密には「竪穴」住居にはなりませんが。
興味のある人はぜひ、見学に来てください。
14日(月)、16日(水)、18日(金)、21日(月)の
およそ10時から3時までです。
みんなで1/2サイズの竪穴住居を復元します。
もちろん、現在じょーもぴあ宮畑にあるような
立派なものではなく、ホームセンターで調達した
角材を組み合わせた簡単なものです。
また、宮畑遺跡は史跡であるため
穴を掘ることができないため、厳密には「竪穴」住居にはなりませんが。
興味のある人はぜひ、見学に来てください。
14日(月)、16日(水)、18日(金)、21日(月)の
およそ10時から3時までです。
2016年11月12日土曜日
タペストリーづくり
今日はタペストリーづくりの日です。
アンギン編みの手法で、カラーの紙バンドで背景を作り
巻いてカーブをつけた紙でかざりつけしていきます。
季節柄、クリスマスまで飾れるようにクリスマスツリーをイメージして
飾り付けをしてみました。
完成! みなさんかわいらしくできましたよ~!
アンギン編みの手法で、カラーの紙バンドで背景を作り
巻いてカーブをつけた紙でかざりつけしていきます。
季節柄、クリスマスまで飾れるようにクリスマスツリーをイメージして
飾り付けをしてみました。
完成! みなさんかわいらしくできましたよ~!
2016年11月6日日曜日
文化の日はじょーもぴあ!
11月3日はじょーもぴあ宮畑縄文人体験会&フリーマーケット&本博2016でした。やや風が強く、時折雨がぱらつく一日でしたが、お陰様で1500名の来場者を数えました。
フリーマーケットは30店舗の出店者募集に対し70店舗を超える申し込みがあり、5月末に実施した春のフリーマーケットに引き続き、抽選となりました。今回は前回の反省を生かし、出店スペースを広めにしたので、お客さんもゆったりと見て回れたと思います。
また、今回初めての試みとして「一箱古本市」も行いました。北は秋田県から南は東京まで、各地から「一日本屋」さんが集合し、フリーマーケットを盛り上げてくれました。
ただ全体に風があり、昼前に雨がふってきて気温も下がってしまったため、午後からは来園者も少なくフリーマーケット出店者のみなさんは大変だったことと思います。みなさん、お疲れさまでした。
体験学習施設内では樽木栄一郎さんのミニコンサートも行われました。じょーもぴあ宮畑の体験学習施設としては、初の本格的なコンサートとなります。エントランスホールいっぱいに響き渡る歌声にしばしうっとり。またエントランスホールでコンサートを企画したいと思います。
同時開催の本博2016(主催:本博実行委員会)も盛況で、マスキングテープを使ったアクセサリー作りは途中で材料が足りなくなって追加したほどです。
本博2016で企画した竪穴住居での昔語りも雰囲気満点で、子供たちが聞き入っていました。
今回は縄文人体験会とフリーマーケットに加え、一箱古本市、ミニコンサートを実施し、さらに初の試みとして外部団体イベントとの同時開催という盛りだくさんの一日でした。たくさんの人に楽しんでいただけた半面、欲張りすぎて行き届かないところもあり、その反省を次回に生かしていきたいと思います。
フリーマーケットは30店舗の出店者募集に対し70店舗を超える申し込みがあり、5月末に実施した春のフリーマーケットに引き続き、抽選となりました。今回は前回の反省を生かし、出店スペースを広めにしたので、お客さんもゆったりと見て回れたと思います。
また、今回初めての試みとして「一箱古本市」も行いました。北は秋田県から南は東京まで、各地から「一日本屋」さんが集合し、フリーマーケットを盛り上げてくれました。
ただ全体に風があり、昼前に雨がふってきて気温も下がってしまったため、午後からは来園者も少なくフリーマーケット出店者のみなさんは大変だったことと思います。みなさん、お疲れさまでした。
体験学習施設内では樽木栄一郎さんのミニコンサートも行われました。じょーもぴあ宮畑の体験学習施設としては、初の本格的なコンサートとなります。エントランスホールいっぱいに響き渡る歌声にしばしうっとり。またエントランスホールでコンサートを企画したいと思います。
同時開催の本博2016(主催:本博実行委員会)も盛況で、マスキングテープを使ったアクセサリー作りは途中で材料が足りなくなって追加したほどです。
本博2016で企画した竪穴住居での昔語りも雰囲気満点で、子供たちが聞き入っていました。
今回は縄文人体験会とフリーマーケットに加え、一箱古本市、ミニコンサートを実施し、さらに初の試みとして外部団体イベントとの同時開催という盛りだくさんの一日でした。たくさんの人に楽しんでいただけた半面、欲張りすぎて行き届かないところもあり、その反省を次回に生かしていきたいと思います。
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