2016年6月27日月曜日

どっきりドキドキ

ベタなタイトルでごめんなさい。
先日実施した縄文土器づくりは、普段使用している教材用の粘土ではなく
なるべく当時使用されていたものに近い粘土を使用して
当時と同じ技法で製作するというコンセプトでした。
今回使用した粘土は一人当たり3~4kgほどですが
参加者は集中して取り組んでいました。

さて、製作した土器は野焼きに向けて現在乾燥中なので、
そのなかからいくつか紹介させていただきます。

























三角形の押型文とチャームポイントの渦巻きの
取り合わせが素敵ですね!



















人体文土器ならぬ猫体文土器です。
粘土紐などの貼り付けは剥がれやすいのですが
この土器はそういうところまでしっかり作りこんでいます。



















口の部分に大きな切れ込みを入れました。
こうした形は少しずつ乾燥させて強度を出しながら
積み上げないと歪んでしまいます。
この土器も縁の部分が内側に垂れてきたのですが
その歪みを上手に意匠に取り入れています。

























流れるような渦巻文が素敵な土器です。
大形の突起もバランスよく収まっており
さすが経験者の作品です。


これらの土器はもうしばらく乾燥させたのち
7月31日(日)と8月6日(土)の二回に分けて野焼きをする予定です。
どちらもじょーもぴあ宮畑で朝8時ぐらいからの予定ですので
ぜひ見学に来てください!

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